神栖・鹿島・潮来といえば【東国三社】参りでパワーチャージ！2daysモデルコース紹介

神栖市・鹿嶋市・潮来市を含む鹿行エリアへの旅行なら、関東屈指の名社である東国三社参りがおすすめです。もちろん、各社でお参りするだけでなく、食事やお土産、アクティビティなども思い切り楽しみましょう！

回は、鹿島神宮・息栖神社・香取神宮の東国三社参りをメインとした2daysのモデルコースを紹介します。隠れた名店やファミリーでも楽しめるスポットを紹介するので、ぜひ最後まで目を通してください。

1.1日目

東国三社の中でも最も注目したいのは鹿島神宮です。1日目は鹿島神宮からスタートするコースを紹介します。

1-1.鹿島神宮

鹿島神宮は新しいことを始めるタイミングや、新しいステージへの旅立ちなどに縁起が良い神社と言われる、全国の鹿島神社の総本社です。また、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)で、武の神様としても信仰が厚いため、勝負事の祈願にもおすすめです。境内は東京ドーム15個分相当と広大な広さを誇ります。

1-2.ランチにおすすめ【湧水茶屋一休】

鹿島神宮内の参道には多くの食事処や甘味、土産物店があります。中でもランチタイムにおすすめなのが奥参道の御手洗池のすぐとなりにある湧水茶屋「一休」です。御手洗池の湧き水は長命水とも言われ、茨城名産の常陸秋そばを使用しています。

そのほか、みたらし焼だんごや三色だんごも人気があります。ところてんやみそおでんもあるので、季節を問わず楽しめるスポットです。

1-3.丸三老舗

鹿島神宮の大鳥居から車で5分ほどのところにある丸三老舗は、創業200年近くの和菓子店です。鹿島由来の銘菓はもちろん、季節の生菓子や大福なども人気があります。

鹿島灘特産のはまぐりをかたどったモナカ「元祖　はま栗」は、モナカでありながらブラウンのネットに詰められていて、鹿島灘のはまぐりの雰囲気もまとっています。
水上鳥居として日本最大級の鹿島神宮の一之鳥居を眺めながら、食後のデザートにいかがでしょうか。

1-4.港公園

鹿島神宮から車で南西の新道通りに向かい約20分、県内最大の工業港湾である鹿島港を中心とした鹿島臨海工業地帯が広がる港公園に向かいましょう。公園内は海に面しているので、天気が良ければ最高のロケーションを楽しめます。

また、普段はなかなか見る機会のない大規模コンビナートや、行き交う大型船なども見どころです。公園としてフェンスで囲まれているほか、トイレもあるので子ども連れでも安心できます。なお、東側や南側の船着き場は釣りスポットとしても人気があるので、日暮れまでファミリーフィッシングを楽しむのもおすすめです。

1-5.宿泊は民宿旅館かくたへ！

港公園で景色と釣りを楽しんだあとは、県道240号線経由・車で15分の民宿旅館かくたへご宿泊ください。和食・洋食・創作料理をはじめ、旬の食材を使った季節の料理を用意しています。一番人気は特製カレー、大人から子どもまで好評いただいています。

2.2日目

翌日の朝は少し早めにチェックアウトして、東国三社のひとつである息栖神社に向かいましょう。

2-1.息栖神社

神栖外環道経由、車で18分のところにある息栖神社は、岐神(くなどのかみ)を主神として、相殿に天鳥船神(あめのとりふねのかみ)、住吉三神が祀られています。境内に湧き出る清水は日本三霊泉のひとつであり、大鳥居（一の鳥居）の両脇の井戸に湧き出ています。

水底には「男瓶(おがめ)」と「女瓶(めがめ)」と呼ばれる瓶があり、1,000年以上もの間、水が湧き出し続けていることで有名です。女瓶の水を男性が、男瓶の水を女性が飲むと、2人が結ばれるという言い伝えがあり、ロマンチックな気分にさせてくれるスポットでもあります。

2-2.愛友酒造

息栖神社で参拝を済ませたら、水郷道路/県道50号経由で愛友酒造を見学してみませんか？愛友酒造は鹿島神宮と息栖神宮に御神酒を奉納している、随時見学可能な酒蔵です。

酒造りを見学したあとは、直売店で試飲もOK。日本酒が好きな方はぜひ、水郷潮来が育むお酒を味わってみてください。

2-3.道の駅いたこ

由緒ある酒蔵見学のあとは、観光客や地元民からも愛される「道の駅いたこ」でひと休みはいかがでしょうか。愛友酒造から北西に向かい県道5号、県道50号を経由して、車で約8分のところにあります。

飲むヨーグルトや生ヨーグルト、米粉麺フォー、どら焼きなどなど、地元食材を駆使した食品をはじめ、潮来の魅力が詰まったカフェテリア風のレストラン「おふくろ亭」で食事をすることもできます。キャベツメンチやサバの煮付けなどもあり、自分好みの組み合わせで楽しんでみてください。

また、3,000アイテムからなるお土産は、道の駅いたこならではのラインナップです。気になるアイテムはここぞとばかりに購入しておくことをおすすめします。

2-4.香取神宮（千葉県）

道の駅いたこから東関東自動車道/水戸線経由で約16分、東国三社の最後を飾るのは香取神宮です。鹿島神宮に祀られる武甕槌大神（タケミカヅチノオオカミ）と共に、国譲り神話で活躍した経津主大神（フツヌシノオオカミ）が祀られています。

鹿島神宮と対になる「要石」があり、鹿島神宮はナマズの頭を、香取神宮は尾を押さえていると言い伝えられています。香取神宮を参拝すると、東国三国参りもフィナーレです。長い歴史を誇る関東屈指の神社を参拝し、新たなご利益にも期待したいところです。

3.東国三社参りの際にはぜひ民宿旅館かくたへをご利用ください！

今回は、関東屈指の東国三社参りができるおすすめのモデルコースを紹介しました。今回紹介した見どころ以外にも、たくさんの魅力あるスポットやお土産などがあります。車移動を前提としたコースではありましたが、三社にしっかり参拝することで新たなパワーをもらった方もいるのではないでしょうか。

東国三社参りの際の宿泊先には、ぜひ民宿旅館かくたをご利用ください。1泊2日のショートステイはもちろん、連泊や長期滞在にも対応いたします。食事や宿泊日数、その他さまざまなご要望も遠慮なくご相談ください。